インターネットで商品を購入する際、クレジットカード決済は一般的な手段として広く利用されています。
しかし、他の決済手段も多くのユーザーに利用されており、これらを導入することで新たな顧客層を獲得し、売上の拡大が期待できます。
多様な決済手段の利用状況
総務省の令和5年のデータによると、インターネットを使って商品を購入する際の決済手段の利用状況は以下のとおりです。
- クレジットカード:76.7%
- 電子マネー(○○ペイ等):38.5%
- コンビニ決済:34.7%
- 窓口・ATMでの振込・振替:23.0%
- インターネット経由の銀行振込:21.9%
このデータから、クレジットカード以外の決済手段も一定の需要があることがわかります。
参照:総務省「令和5年 通信利用動向調査報告書」
このような利用状況の中、新たな顧客層の獲得を期待できる決済手段を2つご紹介します。
コンビニ決済
コンビニ決済とは、購入者がお手持ちのスマートフォンに電子バーコードを表示し、コンビニ店頭でお支払いいただく決済手段です。
時間と場所を選ばずお近くのコンビニ店頭で支払いできるので、クレジットカードを利用しない未成年者やお年寄りの方々に大人気。ターゲット層の拡大に効果を発揮します。
コンビニ決済についてさらに知りたい方はこちらをご確認ください。
銀行振込(バーチャル口座)
銀行振込(バーチャル口座)とは、決済ごとに振込専用口座(=バーチャル口座)を割り当て、購入者は割り当てられた口座へ入金をすることでお支払いが完了する決済手段です。
決済と一対一で口座が紐づくため、入金があった取引の特定が容易にできます。
クレジットカードを持っていない/なるべく利用したくない、幅広い年代の購入者のニーズに応えることが可能です。
また、クレジットカードや他決済手段では決済上限が気になる高額商品を取り扱うショップ様や、事業者向け(BtoB)の商品・サービスを取り扱うショップ様にも適した決済手段です。
銀行振込(バーチャル口座)についてさらに知りたい方はこちらをご確認ください。
多様な決済手段の導入による売上拡大
クレジットカード決済のみを提供している場合、上記のようなユーザー層を取りこぼしている可能性があります。
コンビニ決済や銀行振込(バーチャル口座)を追加することで、これらのユーザー層を取り込み、売上の拡大が期待できます。
fincodeでは、クレジットカード決済に加え、コンビニ決済や銀行振込(バーチャル口座)など、多様な決済手段を簡単に導入することが可能です。
これにより、顧客の利便性を高め、ビジネスの成長をサポートします。
多様な決済手段の導入を検討し、より多くの顧客に対応できる環境を整えてみてはいかがでしょうか。
