構築Tips

新機能追加のお知らせ:リダイレクト型決済でコンビニ決済が利用できるようになりました!

みなさん、こんにちは!プロダクトのマーケティングチームです。 リダイレクト型決済でもコンビニ決済をご利用いただけるようになりました! 本記事では、メールリンク機能を用いてコンビニ決済をご利用いただくための方法をご紹介いたします。   なお、WEBサイトなどの貴サービスへfincodeの決済機能を組み込んで決済処理を実行される方はシステム仕様など詳細について下記ページをご参照ください。 ▼fincode Docs https://docs.fincode.jp/ ▼API reference https://docs.fincode.jp/api ▼Product Blog「fincodeの決済APIの利用する仕組みと方法」 https://blog.fincode.jp/product_blog/244-2/    メールリンクの送信方法 ①ログイン後、左メニュー>メールリンクをクリックし、「決済作成」ボタンをクリック ②クリック後、以下の画面が表示されるので、「金額」まで項目に沿って入力 ※今回は「メールアドレスを直接入力して送信する」送信方法でご紹介いたします。 ③「決済手段(最低1つ選択)」にて、「コンビニ決済」を選択。その他、必要項目を入力し「確認」をクリック ※カード決済、コンビニ決済を2種類選んだ際は、購入者の画面で決済手段が選べるようになります。今回はコンビニ決済のみ選択します。 ※成功URLおよびキャンセルURLの指定がない場合は、fincodeのデフォルトの画面が表示されます ④メールリンクの設定詳細画面が表示されます。こちらでコンビニ決済のメールリンク作成は完了です。 お客様の実際のお支払い画面 ①指定したメールアドレスに支払い依頼のメールが届きます。「お支払いページに進む」をクリックします。 ②支払い画面が表示されます。「お支払い」ボタンをクリックします。 ③指定のメールアドレスへお支払い用バーコードのご案内メールが別途送信されます。 メールまたは支払い画面の「今すぐバーコードを表示して支払う」からバーコードを確認します。 ▼メールでのご案内 「お支払いへ進む」ボタンをクリック ④内容確認画面が表示されるので、「バーコードを表示」をクリック ⑤支払い用のバーコードが表示されるので、コンビニのレジで提示し、支払い完了となります。 いかがでしたでしょうか? コンビニ決済の支払いもシステム構築なし、管理画面上の操作のみで簡単に作成・送信できました。 こちらの機能についてはテスト環境でも実際に触ることができるので、一度お試しくださいませ!  

マーケティングチーム

UIコンポーネントのデモページを作成しました

fincode開発チームです! UIコンポーネントの「コーディングを始める」というページを作成したのでそのご紹介です。 https://docs.fincode.jp/payment/ui_component/demo fincodeでは、UIコンポーネントというWebサイトに埋め込めるカード情報入力フォームを提供しています。 詳しくはこちら UIコンポーネントは利用者が自由にカスタマイズできるようになっていて、 文字色や背景、ラベルの内容...などを任意の値に指定できるようにしています。 今回はdocs上に実際にUIコンポーネントのカスタマイズを試してどんなUIになるのか?をインタラクティブに試せるページを作成しました。 1.初期表示 ページを開くとこの画面が表示されます。 2.各パラメータを変更 今回はテキストを変えてみようと思います。 ラベルテキストの各項目を英語にし、 プレースホルダーテキストのカード名義人を変更し、「更新」を選択します。 すると... 3.更新後画面 UIコンポーネントが更新され、変更したパラメータ通りの表示になっていますね! また、左に記載されているコードブロックはUIコンポーネントのサンプルコードです。 このページでお好みの文字や色に調整したあと、コードをコピーすればローカルでも利用できます! 今回はdocsに追加したUIコンポーネントの「コーディングを始める」ページの紹介でした。

開発チーム

システム構築無し!メールリンクを用いてサブスクリプションを開始する方法

みなさん、こんにちは!finocde byGMOのマーケティングチームです。 本日はシステム構築無し、fincodeの管理画面機能とメールリンクを用いてサブスクリプションを設定する方法をご案内いたします。 管理画面の操作手順としては ①プラン作成→②顧客作成→③カード登録→④サブスクリプション登録となります。 ▼サブスクリプション設定のDocsはこちら https://docs.fincode.jp/payment/subscription    ①プラン作成 手順1:まずは管理画面にログインし、左メニュー「サブスクリプション」を選択、「プラン管理」をクリック。 手順2:「新規プラン」をクリック。 手順3:サブスクリプションのプランID、プラン名、金額、支払間隔の設定をし「保存」をクリック。 手順4:設定された内容が表示されるので、サブスクリプションの内容と相違がないか最終チェック。 変更があれば右上ボタン「編集」、削除する場合は「削除」をクリック。 これでプランの作成は完了です。次は「②顧客作成」になります。 ②顧客作成 手順1:左メニュー「顧客」を選択し、「新規顧客」ボタンをクリック。 手順2:顧客情報の必要情報を入力し、「作成」をクリック。 手順3:登録した顧客情報が表示されるので、内容に相違がないか確認してください。 顧客情報の登録は完了です。次は「③カード登録」になります。 ③カード登録 手順1:顧客詳細ページ>支払い情報の「メールリンク(カード登録)」ボタンをクリック。 手順2:必要な情報を入力し「確認」ボタンをクリック。 手順3:内容確認のポップアップが表示されますので、変更がなければ「OK」をクリック。 手順4:作成したカード登録に関するメールリンク詳細情報が表示されます。 こちらでカード登録に関するメールリンク作成は完了です。 ※ユーザー様へメールにてカード登録手続き用のURLが送信されますので、カード登録を行っていただくようご案内ください。 ユーザー様がカード登録を完了されると、ステータスが「カード登録完了」へ更新されます。 作成したメールリンクの情報は左メニュー「メールリンク」より ステータス、有効期限等を確認することができます。 次は最後のステップ「④サブスクリプション登録」になります!   ④サブスク登録 手順1:左メニュー「サブスクリプション」から「新規サブスクリプション」をクリック。 手順2:サブスクリプションの情報入力画面が表示されます。 まずは「顧客の選択」をクリックします。 手順3:サブスクリプション登録をしたい顧客情報を選択。 ※今回は「②顧客作成」で事前に登録していた顧客情報を選択します。 手順4:カード決済選択画面が表示されるので、サブスクリプションで課金を行う先のカード情報を選び「選択」をクリック。 手順5:次に「プラン選択」をクリック。 手順6:「①プラン作成」で作成したプランを選択。 手順7:初回利用金額、初回税送料は任意設定になります。 課金タイミング、課金開始日、課金停止日を設定し「サブスクリプションを開始」をクリック。 ※初回の課金日のみ異なる金額を請求したい場合は、初回利用金額・初回税送料をご設定ください。 ※サブスクリプションの課金開始日を当日にした場合、即時にプランで登録した金額でオーソリ処理が行われ、成功した場合、売上確定の決済が作成されます。 ※停止、失敗のサブスクリプションは再度有効に変更出来ません。 新規のサブスクリプションを登録しなおしてください。 ※課金日が対象月に存在しない場合、課金日を対象月の最終日に処理を実施します。 例)課金日が30日の場合、2月は2月28日に課金が行われます。 手順8:確認のポップアップが表示されるので「OK」をクリック。 手順9:サブスクリプションの設定した内容が表示されます。 こちらでサブスクリプションの設定は完了です。 サブスクリプションの設定内容に応じて、ユーザー様のクレジットカードへ課金開始となります。 いかがでしたでしょうか? システム構築無しでサブスクリプションが設定できる方法もぜひテスト環境でお試しください! ご不明点などございましたら、問い合わせフォームまでお問合せください。   ▼テスト環境登録ページ https://dashboard.test.fincode.jp/sign_up ▼お問合せフォーム https://dashboard.fincode.jp/contact/

マーケティングチーム

fincodeの構築方法~UIコンポーネント編~

fincode開発チームです! fincodeを使ってみた 第四弾・UIコンポーネント編をご紹介します! 今回は、UIコンポーネントを使って決済画面を構築してみました。 htmlにformを埋め込み、fincodeJSを使ったコードを書くだけで簡単にカード入力フォームを配置することができたので、ぜひ使ってみてください! UIコンポーネントを使った決済フローは以下になります。 まず、[UI初期化]・[入力フォーム作成]・[UIマウント]を行うことで決済画面にカード入力フォームを配置します。 その後ユーザーが入力したカード情報を[入力フォーム情報取得]で取得します。 取得したカード情報と決済実行APIのレスポンスをもとに、[決済実行JS]を呼び出し決済を実行します。 以下で画面にカード入力フォームを埋め込んだコードを掲載します。フロントはVue.jsで実装しました。 実装メモ: ・htmlにformを挿入 ・fincodeJSの[UI初期化]・[入力フォーム作成]・[UIマウント]を実行 htmlタグ <form id="fincode-form"> <div id="fincode"> </div> <button v-on:click="payment" class="fincode-button"> <span>お支払い</span> </button> </form> JS <script src="https://js.test.fincode.jp/v1/fincode.js"></script> <script> const app = new Vue({ el: '#app', mounted() { setUiComponent() { const fincode = Fincode('p_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX'); const appearance = { layout: "vertical", hideLabel: false, hideHolderName: false, hidePayTimes: true, labelCardNo: "カード番号", labelExpire: "有効期限", labelCvc: "セキュリティコード", labelHolderName: "カード名義人", cardNo: "1234 5678 9012 3456", expireMonth: "01", expireYear: "25", cvc: "001", holderName: "TARO YAMADA", colorBackground: "f7f6e7", colorBackgroundInput: "ecebd9", colorText: "333", colorPlaceHolder: "9a9a9a", colorLabelText: "314e52", colorBorder: "314e52", colorError: "990c02", colorCheck: "000054", } const ui = fincode.ui(appearance) ui.create("payments", appearance) ui.mount("fincode", "400") }, }, }); </script> 上記実装で構築した決済画面はこちらです↓ フォームのデザインを考える際にはDocsの[コーディングを始める]ページを使うのがおすすめです! UIコンポーネントのDocs 好きなカラーやレイアウトを選ぶだけで簡単にコードが生成できるようになっています。 皆さんも是非試してみてください!

開発チーム

fincodeの構築方法~リダイレクト型編~

fincode開発チームです! fincodeを使って決済実行してみた 第三弾・リダイレクト型決済編をご紹介します! (第一弾・決済JS編、第二弾・トークンJS編) リダイレクト型決済では、決済JS・トークンJSを用いた決済方法とは異なり fincodeが提供する決済画面を使用して決済が実行されます。 リダイレクト型決済のフローは以下になります。 まず、サーバから決済URL作成APIを実行し、決済URLを取得します。 取得したURLに遷移させることで、fincodeの決済画面での決済が可能となります。 オーソリ後に決済結果画面に遷移して完了です。 今回フロントはVue.js、バックエンドはnode.js(+ Express)で実装しました。 実装メモ: ■フロント ・axiosでバックエンドのAPIを呼び出す。 ・決済URL作成APIで取得したURLに遷移する。 ■バックエンド ・決済URL作成APIを実行する。 ※[success_url]→fincodeの決済画面で[お支払い]ボタン押下後、オーソリ完了時の遷移先を設定 [cancel_url]→fincodeの決済画面で[戻る]ボタン押下時の遷移先を設定 Vue.js <template> 省略 </template> <script> import axios from "axios"; export default { name: "redirectTest", data() { return { amount: "1000", }; }, methods: { redirect() {   //axiosでリクエストデータ送信   axios.post("http://localhost:3000/redirect", { amount: this.amount, }) .then((res) => { console.log(JSON.stringify(res)); //リダイレクト型リンクに遷移 window.location.href = res.data.link_url; }) .catch((err) => { console.log(err); }); }, }, }; </script> node.js var express = require('express'); var router = express.Router(); /* 決済URL作成呼び出しAPI * http://localhost:3000/redirect にPOSTを投げると、 * 決済URL作成APIのレスポンスをJSON形式で返す。 */ router.post('/', function (req, res, next) { "use strict"; const console = require("console"); const request = require("request"); const API_KEY = "Bearer m_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX“”; const BASE_URL = "https://api.fincode.jp"; const endpoint = "/v1/sessions"; const DATA = { success_url: "http://localhost:3000/success", cancel_url: "http://localhost:3000/cancel", transaction: { amount: req.body.amount, }, }; const options = { url: BASE_URL + endpoint, proxy: PROXY_URL, headers: { "Content-Type": "application/json; charset=utf-8", Authorization: API_KEY, }, json: DATA, } main(); function main() { // 決済URL作成API呼び出し request.post(options, (error, response, body) => { if (200 != response.statusCode) { console.log("ERROR"); console.log(body); } else { console.log("SUCCESS"); console.log(body); res.header('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8') res.send(body); } } ); } }); module.exports = router; ■画面イメージ 上記を実行するとサンプルの商品選択画面からfincodeの決済画面に遷移させることができました。 ・商品選択画面(サンプル) ↓ [購入画面へ]押下 ・fincodeが提供する決済画面 ※決済画面デザインは変更になる可能性があります

開発チーム

fincodeの構築方法~トークン決済編~

fincode開発チームです! fincodeを使って決済実行してみた 第二弾・トークン決済編をご紹介します! 今回は、fincodeが提供している決済フローのうち、トークンJSを使って構築してみました。 (第一弾・決済JS編はこちら)   トークンJSを使った決済フローは以下になります。 ■決済登録API + トークンJS + 決済実行APIのフロー まず決済登録APIを呼び出し、オーダーIDや取引IDを取得します。 次にフロント側でトークンJSを実行し、カード情報(カード番号・有効期限など)のトークン化を行います。 最後に決済実行APIを呼び出し、オーソリを実行します。 今回もフロントはVue.js、バックエンドはnode.js(+ Express)で実装しました。   実装メモ: ■フロント ・axiosでバックエンドのAPIを呼び出し、決済登録API・決済実行APIのレスポンスを受け取っている ・カード情報を引数に設定してトークンJSを呼び出す ・トークンJSでエラーの場合はエラーコードがリスト形式で複数返る ・APIキーはパブリックキーを使う Vue.js <script src="https://js.fincode.jp/v1/fincode.js"></script> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.6.14/dist/vue.js"></script> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/axios/dist/axios.min.js"></script> <script> let fincode = Fincode('p_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX'); const app = new Vue({ el: '#app', data() { return { card: { card_no: '', expire: '', holder_name: '', security_code: '' }, expire_mm: '', expire_yy: '', amount: "500", id: '', access_id: '', } }, methods: { submit() { this.card.expire = this.expire_yy + this.expire_mm; //axiosでリクエストデータ送信(①fincode決済登録呼び出しAPI) axios.post("http://localhost:3000/payment", { amount: this.amount }) .then((res) => { console.log(res); //決済登録APIのレスポンスを設定 this.id = res.data.id;; this.access_id = res.data.access_id; //トークンJS実行 fincode.tokens(this.card, (status, response) => { if (200 === status) { // トークンJS リクエスト正常時の処理 console.log(response); // 決済実行APIのリクエストパラメータを設定 const transaction = { id: this.id, access_id: this.access_id, token: response.list[0].token, //トークンJSで取得した値 }; //axiosでリクエストデータ送信(②fincode決済実行呼び出しAPI) axios.post("http://localhost:3000/execute", { data: transaction }).then((res) => { // リクエスト正常時の処理 console.log(res); alert("決済が完了しました"); }) .catch((err) => { console.log(err); }); } else { // トークンJS リクエストエラー時の処理 console.log(response); response.errors.forEach(error => { alert(error.error_message + "(" + error.error_code + ")"); }); } }, () => { // トークンJS 通信エラー処理。 alert("通信エラーが発生しました。しばらく経ってから再度お試しください。"); } ); }) .catch((err) => { console.log(err); }); }, } }); </script> ■バックエンド 2つのAPIを作成し、fincodeのAPIを呼び出す。 ①決済登録呼び出しAPI ・requestモジュールでfincode(決済登録API)にPOST通信 ・決済登録APIのレスポンスをフロントに渡す   ②決済実行呼び出しAPI ・requestモジュールでfincode(決済実行API)にPUT通信 ・決済実行APIのレスポンスをフロントに渡す ※①②とも、fincodeと通信する際のAPIキーはシークレットキーを使う。 node.js(①決済登録呼び出しAPI) var express = require('express'); var router = express.Router(); /* ①fincode決済登録呼び出しAPI * http://localhost:3000/payment にPOSTを投げると、 * 決済登録APIのレスポンスをJSON形式で返す。 */ router.post('/', function (req, res, next) { "use strict"; const console = require("console"); const request = require("request"); const API_KEY = "Bearer m_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX"; const BASE_URL = "https://api.fincode.jp"; const endpoint = "/v1/payments"; const DATA = { pay_type: "Card", job_code: "CAPTURE", amount: req.body.amount, }; const options = { url: BASE_URL + endpoint, proxy: PROXY_URL, headers: { "Content-Type": "application/json; charset=utf-8", Authorization: API_KEY, }, json: DATA, } main(); function main() { request.post(options, (error, response, body) => { if (200 != response.statusCode) { console.log("ERROR"); console.log(body); } else { console.log("SUCCESS"); console.log(body); res.header('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8') res.send(body); } } ); } }); module.exports = router; node.js(②決済実行呼び出しAPI) var express = require('express'); var router = express.Router(); /* ②fincode決済実行呼び出しAPI * http://localhost:3000/execute にPOSTを投げると、 * 決済実行APIのレスポンスをJSON形式で返す。 */ router.post('/', function (req, res, next) { "use strict"; const console = require("console"); const request = require("request"); const API_KEY = "Bearer m_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX"; const BASE_URL = "https://api.fincode.jp"; const ID = req.body.data.id; const DATA = { pay_type: "Card", access_id: req.body.data.access_id, token: req.body.data.token, method: "1", }; console.log(DATA); main(); function main() { var endpoint = "/v1/payments/{id}".replace("{id}", ID); request.put( { url: BASE_URL + endpoint, proxy: PROXY_URL, headers: { "Content-Type": "application/json; charset=utf-8", Authorization: API_KEY, }, json: DATA, }, (error, response, body) => { if (200 != response.statusCode) { console.log("ERROR"); console.log(body); } else { console.log("SUCCESS"); console.log(body); res.header('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8'); res.send(body); } } ); } }); module.exports = router; 上記を実行した結果、ダッシュボードから決済成功したことを確認できました。 (参考)決済実行APIからのレスポンス SUCCESS { acs: '0', shop_id: 's_21121014979', id: 'o_0TiOWd3DT5uWD-0nCOiZ4g', pay_type: 'Card', status: 'CAPTURED', access_id: 'a_Jou6XFKoT6KUjHNpG6XXKw', process_date: '2022/04/25 10:16:23.681', job_code: 'CAPTURE', item_code: '0000990', amount: 500, tax: 0, total_amount: 500, customer_group_id: null, customer_id: null, card_no: '************1234', card_id: null, expire: '2411', holder_name: 'Test', card_no_hash: '0e4802a01114169feded374beed5f7d810be72c4aed0118285169b2b57fd55ec', method: '1', pay_times: null, forward: '15250', issuer: '9999999', transaction_id: '2204251016602250501600919723', approve: ' 067736', auth_max_date: null, client_field_1: null, client_field_2: null, client_field_3: null, tds_type: '0', tds2_type: null, tds2_ret_url: null, tds2_status: null, merchant_name: null, send_url: null, subscription_id: null, error_code: null, created: '2022/04/25 10:16:22.771', updated: '2022/04/25 10:16:23.681' }

開発チーム

fincodeの構築方法~決済JS編~

fincode開発チームです! fincodeを使って決済実行してみたのでご紹介します! fincodeが提供している決済フローのうち、今回は決済登録API + 決済実行JSを使って構築しました。 決済登録API + 決済実行JSのフロー フロントはVue.js、バックエンドはnode.js(+ Express)で実装してみました。 バックエンドでは決済登録APIを呼び出して、取引IDなどのレスポンスを受け取っています。 フロント側では、画面入力されたカード情報(カード番号・有効期限・決済手段)と バックエンド側で登録した決済情報を受け取った後、決済実行JSを呼び出しています。 実装メモ ■フロント ・axiosでバックエンドのAPIを呼び出し、決済登録APIで登録した決済情報を受け取っている ・上記とカード情報を引数に設定して決済実行JSを呼び出す ・決済実行JSでエラーの場合はエラーコードが複数返る ・APIキーはパブリックキーを使う ■バックエンド ・requestモジュールでfincode(決済登録API)にPOST通信 ・レスポンスをフロントに渡す ・APIキーはシークレットキーを使う ■Vue.js <script src="https://js.fincode.jp/v1/fincode.js"></script> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/vue@2.6.14/dist/vue.js"></script> <script src="https://cdn.jsdelivr.net/npm/axios/dist/axios.min.js"></script> <script> let fincode = Fincode('p_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX'); const app = new Vue({ el: '#app', data() { return { transaction: { id: "", pay_type: 'Card', access_id: '', card_no: '', expire: '', method: '1' }, expire_mm: '', expire_yy: '', holder_name: '', security_code: '', amount: "500" } }, methods: { submit() { this.transaction.expire = this.expire_yy + this.expire_mm; console.log(this.transaction); //axiosでリクエストデータ送信 axios.post("http://localhost:3000/payment", { amount: this.amount }) .then((res) => { //決済登録APIのレスポンスを設定 console.log(res); this.transaction.id = res.data.id;; this.transaction.shop_id = res.data.shop_id; this.transaction.access_id = res.data.access_id; //決済実行JS呼び出し fincode.payments(this.transaction, function (status, response) { if (status === 200) { console.log(response); // リクエスト正常時の処理 alert("決済が完了しました") } else { // リクエストエラー時の処理 console.log(response); response.errors.forEach(error => { alert(error.error_message + "(" + error.error_code + ")"); }); } }, function () { // 通信エラー処理。 alert("通信エラーが発生しました。しばらく経ってから再度お試しください。"); }); }) .catch((err) => { console.log(err); }); } } }); </script> ■node.js var express = require('express'); var router = express.Router(); /* fincode決済登録呼び出しAPI * http://localhost:3000/payment にPOSTを投げると、 * 決済登録APIのレスポンスをJSON形式で返す。 */ router.post('/', function (req, res, next) { "use strict"; const console = require("console"); const request = require("request"); const API_KEY = "Bearer m_prod_XXXXXXXXXXXXXXXX"; const BASE_URL = "https://api.fincode.jp"; const endpoint = "/v1/payments"; const DATA = { pay_type: "Card", job_code: "CAPTURE", amount: req.body.amount, }; const options = { url: BASE_URL + endpoint, proxy: PROXY_URL, headers: { "Content-Type": "application/json; charset=utf-8", Authorization: API_KEY, }, json: DATA, } main(); function main() { request.post(options, (error, response, body) => { if (200 != response.statusCode) { console.log("ERROR"); console.log(body); } else { console.log("SUCCESS"); console.log(body); res.header('Content-Type', 'application/json; charset=utf-8') res.send(body); } } ); } }); module.exports = router; 上記を実行した結果、ダッシュボードから決済成功したことを確認できました。 (参考)fincode 決済登録APIからのレスポンス SUCCESS { shop_id: 's_21121014979', id: 'o_m7cH7lzNSfKKHUMI5JxWkw', pay_type: 'Card', status: 'UNPROCESSED', access_id: 'a_0HiqJUxnQ9CSYu5Wxzq3IQ', process_date: '2022/03/23 18:14:30.259', job_code: 'CAPTURE', item_code: '0000990', amount: 1000, tax: 0, total_amount: 1000, customer_group_id: null, customer_id: null, card_no: null, card_id: null, expire: null, holder_name: null, card_no_hash: null, method: null, pay_times: null, forward: null, issuer: null, transaction_id: null, approve: null, auth_max_date: null, client_field_1: null, client_field_2: null, client_field_3: null, tds_type: '0', tds2_type: null, tds2_ret_url: null, tds2_status: null, merchant_name: null, send_url: null, subscription_id: null, error_code: null, created: '2022/03/23 18:14:30.259', updated: '2022/03/23 18:14:30.259' } POST /payment 200 3199.975 ms - 797

開発チーム

fincodeの決済APIの利用する仕組みと方法

fincode開発チームです! 本日は「fincodeの決済APIの利用する仕組みと方法」について話したいと思います。 fincodeの決済APIを利用してクレジットカード決済をする場合、様々な方法が用意されています。 決済を行う方法について大きく分けて3つに分かれているので、自分の使用感などを整理してみました。 方法 説明 リダイレクト型 fincodeが用意している決済画面に遷移して決済処理を行える方法です。 カード情報を入力させる画面を用意する必要ないのが楽です○ 決済実行(トークンJS) カード情報をトークン化して決済処理を行う方法です。 決済実行(決済実行JS) fincodeが公開しているJavaScriptライブラリのfincodeJSを使ってブラウザ上で決済処理を行う方法です。 自前で画面を用意してカスタマイズできます。また、APIを実行する部分はライブラリを利用できるので便利です。 大雑把にまとめるとこのような感じですね。 お手軽さを求めるならリダイレクト型、 ECサイトの中に支払い画面を組み込みたい場合や、デザイン性を高く求める場合は決済実行(決済実行JS)を使うのがベターです。 決済を行う方法ごとのフロー 今までに挙げた方法ごとのフローが下記になります。 リダイレクト型 決済実行(決済実行JS) 決済実行(トークンJS) 決済を行う方法の種類と比較 機能に分けて比較してみましたので、決済方法の選定の参考にしてみてください。 リダイレクト型 決済実行(決済実行JS) 決済実行(トークンJS) 顧客IDの利用 × 〇 〇 開発コスト ◎ ◎ △ カスタマイズ性 △ ◎ ◎ セキュリティ ◎ ◎ ◎ 終わりに 本日はfincodeの決済APIを利用する仕組みや方法について紹介しました。 どの方法がベストプラクティスであるかは、ユーザーごとに違うと思いますが、今回まとめたものが少しでも役に立てば幸いです。

開発チーム