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Python(Flask)でPayPay決済APIを実装する方法(決済登録API+決済実行API)

             
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    fincodeマーケティング担当です。

    本記事では、Python(Flask)からfincodeのPayPay決済APIを実行する方法を、コピペで動くサンプルコード付きで解説します。

    Python初心者〜バックエンドエンジニアまで、誰でも迷わず実装できるように、

    • 事前準備(APIキー・Python環境)
    • サーバーサイドの実装コード(Python/Flask)
    • フロントエンドの実装コード(HTML)
    • 成功レスポンスの読み解き方
    • エラーレスポンスの読み解き方

    まで一通りおさえていきます。

    PayPayとは

    PayPayは、日本国内で広く普及しているスマホ決済のひとつです。
    実店舗での利用イメージが強いですが、オンライン決済でも利用が拡大しています。

    fincodeでは、Webページ(本記事のサンプルでは index.html) → PayPayの支払い画面 → 自社サービスの完了画面というオンライン決済フローを、API経由で簡単に実装できます。

    PythonでのPayPay決済処理の全体フロー

    PayPay決済の流れは、シンプルにまとめると次の3ステップです。

    1. サーバー(Python/Flask)で決済登録API を呼ぶ

    2. 決済実行API を呼び、PayPayの支払い画面に遷移するURL(code_url)を取得

    3.フロントエンドから code_url にリダイレクト → 購入者がPayPayの支払い画面で支払う

    サーバー側(Python/Flask)がやること

    今回のシンプルな実装例では、サーバー側の役割は次の通りです。

    1.POST /v1/paymentsPayPayの決済登録API を呼ぶ

    2.レスポンスで返ってきた id / access_id を使って PUT /v1/payments/{id} 決済実行API を呼ぶ

    3.返却された code_url をフロントへ返す

    この時点ではステータスは AWAITING_CUSTOMER_PAYMENT(お客様の支払い待ち)で、実際の引き落としはまだ行われていません。

    購入者の支払いフロー

    購入者側の流れは以下の通りです。

    1. Webページで「PayPayで支払う」を押す

    2. PayPayの支払い画面に自動遷移

    3. 決済内容を確認

    4. 支払い確定

    5. 成功画面(本記事の例では http://localhost:5000/success)へリダイレクト

    以上が全体の大まかな流れです。
    次からは、実際の実装について解説していきます。

    事前準備(APIキー・Python環境)

    fincodeのAPIキーの取得方法

    1. fincodeテスト環境の管理画面にログイン
    テスト環境のアカウントを作成する >
    テスト環境管理画面にログインする >

    2. 「API・Webhook」タブから シークレットキー をコピー
    fincodeのテスト用シークレットキーは「m_test_**********************」という形式です。

    3. 環境変数に設定する
    シークレットキーは、セキュリティの観点からコードに直書きせず、環境変数から読み込むことを推奨します。
    本記事の実装例では、シークレットキーは環境変数(※1)から読み込みます。
    (※1)プログラムが動く環境(パソコンやサーバー)にあらかじめ登録しておく設定情報のことです。APIキーなどの秘密情報をコードに書かず、安全に管理するために使われます。

    Python環境のセットアップ

    今回のサンプルで使用するライブラリは次の2つです。

    • Flask:簡易サーバー&HTMLテンプレート用
    • requests:fincode API を叩くためのHTTPクライアント
    bash
    pip install flask requests

    サーバーサイド実装(Python / Flask)

    まずは、fincodeのPayPay決済APIを実行するサーバー側のコードです。
    app.py として保存します。

    Python
    import os
    
    from flask import Flask, jsonify, render_template
    import requests
    
    app = Flask(__name__)
    
    API_KEY = os.getenv("FINCODE_TEST_SECRET_KEY")
    BASE_URL = "https://api.test.fincode.jp"
    
    HEADERS = {
        "Authorization": f"Bearer {API_KEY}",
        "Content-Type": "application/json",
    }
    
    # PayPay決済後のリダイレクト先
    REDIRECT_URL = "http://localhost:5000/success"
    
    SERVER_AMOUNT = 1500
    
    
    @app.route("/")
    def index():
        return render_template("index.html", amount=SERVER_AMOUNT)
    
    
    @app.route("/api/paypay/start", methods=["POST"])
    def start_paypay():
        amount = SERVER_AMOUNT
    
        # 1. 決済登録(POST /v1/payments)
        register_res = requests.post(
            f"{BASE_URL}/v1/payments",
            headers=HEADERS,
            json={
                "pay_type": "Paypay",
                "job_code": "CAPTURE",
                "amount": str(amount),
            },
            timeout=10,
        )
        if not register_res.ok:
            return jsonify({"error": "register_failed"}), 502
    
        register_json = register_res.json()
        payment_id = register_json.get("id")
        access_id = register_json.get("access_id")
    
        if not payment_id or not access_id:
            return jsonify({"error": "missing_id_or_access_id"}), 502
    
        # 2. 決済実行(PUT /v1/payments/{id})
        execute_res = requests.put(
            f"{BASE_URL}/v1/payments/{payment_id}",
            headers=HEADERS,
            json={
                "pay_type": "Paypay",
                "access_id": access_id,
                "redirect_url": REDIRECT_URL,
            },
            timeout=10,
        )
        if not execute_res.ok:
            return jsonify({"error": "execute_failed"}), 502
    
        execute_json = execute_res.json()
        code_url = execute_json.get("code_url")
        if not code_url:
            return jsonify({"error": "missing_code_url"}), 502
    
        # フロント側では code_url にリダイレクト
        return jsonify(
            {
                "payment_id": payment_id,
                "access_id": access_id,
                "code_url": code_url,
            }
        )
    
    
    @app.route("/success")
    def success():
        return "PayPay決済が完了しました。"
    
    
    if __name__ == "__main__":
        app.run(host="0.0.0.0", port=5000, debug=True)

    ポイントは

    • POST /v1/payments で決済登録 → レスポンスから idaccess_id を取得
    • PUT /v1/payments/{id} で決済実行 → code_url を取得

    です。

    フロントエンド実装(HTML)

    次に、「PayPayで支払う」ボタンだけを持ったシンプルなフロントエンドです。
    templates/index.html として保存します(Flaskのテンプレートディレクトリ)。

    html
    
    <!DOCTYPE html>
    <html lang="ja">
    <head>
      <meta charset="UTF-8">
      <title>PayPay決済テスト</title>
      <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1">
      <style>
        body {
          font-family: system-ui, -apple-system, BlinkMacSystemFont, "Segoe UI", sans-serif;
          max-width: 640px;
          margin: 40px auto;
          padding: 0 16px;
          line-height: 1.6;
        }
        h1 {
          font-size: 1.4rem;
          margin-bottom: 1rem;
        }
        p {
          margin-top: 0.5rem;
        }
        button {
          margin-top: 1.5rem;
          padding: 10px 16px;
          font-size: 1rem;
          cursor: pointer;
        }
      </style>
    </head>
    <body>
      <h1>PayPay決済テスト</h1>
    
      <p style="font-size: 1.2rem; font-weight: 700; margin-top: 0.5rem;">
      お支払い金額:
      <span style="font-size: 1.4rem;">
        {{ "{:,}".format(amount) }}
      </span> 円
    </p>
    
      <button id="paypay-button">PayPayで支払う</button>
    
      <script>
        document.getElementById("paypay-button").addEventListener("click", async () => {
          try {
            const res = await fetch("/api/paypay/start", {
              method: "POST",
              headers: { "Content-Type": "application/json" },
              body: JSON.stringify({}),
            });
    
            const data = await res.json();
    
            if (!res.ok) {
              alert("エラーが発生しました。コンソールを確認してください。");
              console.error("Error response:", data);
              return;
            }
    
            if (data.code_url) {
              window.location.href = data.code_url;
            } else {
              alert("code_url が取得できませんでした。コンソールを確認してください。");
              console.error("No code_url:", data);
            }
          } catch (err) {
            alert("通信エラーが発生しました");
            console.error(err);
          }
        });
      </script>
    </body>
    </html>
    

    ここでは

    • 金額は サーバー側から渡された amount表示
    • ボタンを押すと /api/paypay/startPOST
    • 返ってきた code_urlwindow.location.href で遷移

    という、シンプルな構成にしています。

    成功レスポンスの読み解き方

    PUT /v1/payments/{id} の成功時レスポンス(抜粋)は、次のようなイメージです。

    json
    {
    "id": "o_**********************",
    "access_id": "a_**********************",
    "code_url": "https://**********************"
    }
    項目 意味
    id オーダーID。決済情報ID(今回はこれを {id} に使う)
    access_id 取引ID
    code_url PayPayの支払い画面へ遷移するためのURL

    エラーレスポンスの読み解き方

    本記事のサンプルコードでは、最低限のエラーハンドリングとして、

    • 決済登録APIが 200 以外 → {"error": "register_failed"}
    • 決済実行APIが 200 以外 → {"error": "execute_failed"}
    • id / access_id / code_url が欠けている → missing_... エラー

    を返すようにしています。

    FAQ

    Q1. Python初心者でも実装できますか?
    →はい。この記事のコードをそのまま実行するだけで動作します。

    Q2. どんなフォルダ構成にすればいいですか?
    →今回のサンプルでは、次のようなシンプルな構成にしています。

    プロジェクトフォルダ/
    ├─ app.py
    └─ templates/
       └─ index.html
    • app.py … Python(Flask)の本体
    • templates/index.html … 画面(HTML)のファイル

    この形にしておけば、python app.py を実行して
    ブラウザで http://localhost:5000/ を開くだけで動きます。

    Q3. サンプルコードはどうやって起動すればいいですか?
    →以下4ステップを実行すると起動します。
    1.ターミナル(またはPowerShell、コマンドプロンプト)を開く
    2. app.py があるフォルダに移動

    bash
    cd プロジェクトフォルダ

    3.Flaskアプリを起動

    bash
    python app.py

    4.ブラウザで http://localhost:5000/ を開く

    「PayPayで支払う」ボタンが表示されていれば成功です。

    まとめ

    本記事では、fincodeを使ってPayPay決済をPython(Flask)から実行する方法を紹介しました。
    非エンジニアであるマーケティング担当者でも数十行の簡単なコードで実装ができたので、fincodeが開発しやすいことを実感しました。

    fincodeとは

    fincodeとは、GMOイプシロン株式会社が提供する、スピーディに導入できるオンライン決済サービスです。
    シンプルで統一性のあるAPIと充実の開発支援コンテンツを提供し、エンジニアファーストな設計を追求しています。
    fincodeが提供する決済画面のUIコンポーネント(JavaScript)をそのまま利用することで開発工数を削減し、簡単に決済を実装できます。
    決済を通じてEC/SaaS/プラットフォーム、スタートアップからエンタープライズまで様々なビジネスの成長を支えます。

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      fincodeは日本国内で生まれ、日本のビジネス環境に合わせて設計された決済サービスです。
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    運営会社

    会社名 GMOイプシロン株式会社(英文表記:GMO Epsilon, Inc.)
    設立年月日 2002年9月26日
    所在地 〒150-0043
    東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル7F
    資本金 1億5百万円
    事業内容 オンライン販売の決済代行、代金回収代行及びそれらに付帯する業務
    主要株主 GMOペイメントゲートウェイ株式会社 (東証プライム上場:3769)
    グループ会社 GMOインターネットグループ

    東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイの連結会社として、プライバシーマーク認証やPCI DSS、ISMS準拠のセキュリティ基準で安心してご利用いただける環境を提供しています。

     

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