fincode開発チームです!
本日は「fincodeの決済APIの利用する仕組みと方法」について話したいと思います。
fincodeの決済APIを利用してクレジットカード決済をする場合、様々な方法が用意されています。
決済を行う方法について大きく分けて3つに分かれているので、自分の使用感などを整理してみました。
方法 | 説明 |
リダイレクト型 | fincodeが用意している決済画面に遷移して決済処理を行える方法です。 カード情報を入力させる画面を用意する必要ないのが楽です○ |
決済実行(トークンJS) | カード情報をトークン化して決済処理を行う方法です。 |
決済実行(決済実行JS) | fincodeが公開しているJavaScriptライブラリのfincodeJSを使ってブラウザ上で決済処理を行う方法です。 自前で画面を用意してカスタマイズできます。また、APIを実行する部分はライブラリを利用できるので便利です。 |
大雑把にまとめるとこのような感じですね。
お手軽さを求めるならリダイレクト型、
ECサイトの中に支払い画面を組み込みたい場合や、デザイン性を高く求める場合は決済実行(決済実行JS)を使うのがベターです。
決済を行う方法ごとのフロー
今までに挙げた方法ごとのフローが下記になります。
リダイレクト型 |
![]() |
決済実行(決済実行JS) |
決済実行(トークンJS) |
決済を行う方法の種類と比較
機能に分けて比較してみましたので、決済方法の選定の参考にしてみてください。
リダイレクト型 | 決済実行(決済実行JS) | 決済実行(トークンJS) | |
顧客IDの利用 | × | 〇 | 〇 |
開発コスト | ◎ | ◎ | △ |
カスタマイズ性 | △ | ◎ | ◎ |
セキュリティ | ◎ | ◎ | ◎ |
終わりに
本日はfincodeの決済APIを利用する仕組みや方法について紹介しました。
どの方法がベストプラクティスであるかは、ユーザーごとに違うと思いますが、今回まとめたものが少しでも役に立てば幸いです。
